「あなたを賛美しなければ」
作詞 牧 昭子
作曲 ヒル道子
「あなたを賛美しなければ」は、関根宣義宣師のCD(ヨシオ・J・マキ、プロデュース)「我さえも愛したもう」のために1992年に書き下ろされた賛美です。
もとの詩は、その前の年の北米ホーリネス教団修養会に参加し、ピリピ人への手紙1章20、21節
「わたしが切実な思いで、待ち望むことは、わたしが、どんなことがあっても恥じることなく、かえって、いつものように大胆に語ることによって、生きるにも死ぬにも、わたしの身によってキリストがあがめられることである。」
の聖書のことばに示されて、家に戻ってすぐ書いたものです。その短い詩として書いてあったものをCDのために歌詞の形にふくらませました。
私たちが教会で歌う賛美歌は自分が生まれる前にかかれたものがほとんどですが、私たちの今の時代に(そのときは90年代)賛美歌が生まれ続けたらすばらしいと思い、「90年代の賛美歌を」との思いで、ヒル道子さんに曲をつけていただいて、この歌が完成しました。
新しい賛美と言えば、フォーク調のプレイズソングが主流だった時代ですが、この曲はそういったジャンルにも属さなかったようです。
関根先生はクラシカルなスタイルで壮大な感じで歌われています。LAでレコーディングをする前に、歌詞を日本におられる関根先生に送ったところ、大変気に入られて、ぜひ、歌いたいと言われました。ただし、一箇所歌詞を変えて欲しいと言うのです。
それは、「あなたの美しさのゆえにわたしは歌う人となり、あなたのみ業のゆえにわたしは語る人となります。」の行の「あなたの美しさ」の箇所でした。男性として神様を「美しい」と言うのはしっくりこないということでした。
「美しい」ということばは容姿など、視覚的な意味に多く使われるけれど、清らか、心を打つ、完璧、などの意味があるので、変えずにおきたいが、とお願いし、理解していただきました。美しさの根源は神様にあり、神様は美しさを知る心を人に与えてくださっているからです。
その後、久米小百合さんがコンサートなどで歌ってくださり、CD「はじめの日」にも収録されました。また、関根宣義先生のCDから13年が経った今年2005年に、NCM2の「今日まで守られ」のCDでも歌っていただきました。
牧 昭子


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